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国公立大学医学部のボーダーライン、今年は特に慎重に

2022年度の国公立大学一般選抜の出願受付が始まりました。
出願期間は1月24日から2月4日までです。
国公立大学医学部を志望する受験生も、この期間内に出願することになります。

 

国公立大学への出願は、共通テストの結果を見ながら検討することが基本です。
国公立医学部志望者も共通テストの自己採点結果を見ながら、どの大学の医学部に出願するのか悩んでいると思います。

 

国公立大学医学部志望者の中には、「この大学医学部しか考えられない」として受験校を決めている受験生もいます。
一方で、共通テストの結果を見ながら実際の受験校を考える受験生も多くいます。
国公立医学部の受験校を決めていて悩まない受験生はいいのですが、共通テストの結果から医学部の合格可能性を考えている受験生は、特に今年は少し様子を見た方がいいと思います。

 

今年の共通テストは、昨年と比べて大きく難化しました。
数学Ⅰ・Aにいたっては平均点が40点を下回りました。
30点台の平均点ということは前代未聞のことです。
駿台・ベネッセが共同で運営するデータネットも河合塾も「共通テストの理系900点満点の平均点は昨年に比べ50点以上下がった」としています。

 

国公立医学部志望者も、共通テストの得点は考えていた得点を大きく下回ったと思われます。
その結果、かなり弱気になったと思います。
しかし、共通テスト全体の平均点が大きく下がったことが知れ渡るにつれ、当初弱気だった医学部受験生の気持ちも変わってきていると思います。

 

国公立医学部志望者の胸中は揺れ動いていると思います。

 

今、データネットや河合塾の国公立医学部合格可能性判定を見ながら出願校を悩んでいると思います。
「自分の共通テストの得点は予定より低かった」「しかし、医学部のボーダーラインも下がっている」「合格の可能性を考え、どこの医学部に出願するべきか」こう考えて迷っていると思います。

 

共通テストの得点が伸びなかったことから国公立医学部で、ボーダーライン共通テスト得点率が低いとされた、特定の大学医学部に出願が集中する可能性があります。
出願候補として考えている大学医学部の出願状況を冷静に見て、最終判断をするといいでしょう。

 

参考情報:河合塾の国公立医学部ボーダーライン