昭和大学医学部受験 入試情報 小論文対策

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昭和大学医学部受験 小論文 の傾向と対策

昭和大学医学部一般選抜の小論文には、30点の配点が付いている。

 

長めのテーマが与えられ、それについて自分の考えを60分、600字で書く。

 

テーマとして取り上げられるのは、最近話題になっている自然科学関連のものが多い。
日頃から、社会的な話題に関心を持っていたい。
専門的な知識が問われているわけではないが、知識はあった方が書きやすいだろう。

 

まずは、昭和大学医学部一般選抜の小論文過去問を実際に60分で書いてみるといいだろう。
その際には、出来るだけ第三者に書いたものを見てもらうことをお勧めする。

昭和大学医学部 一般選抜 小論文 の傾向と対策

配点は30点。
60分の制限時間の中で600字の論述が1題課される。
例年、長めの「テーマ型」である。

 

2021年度入試の1日目は「あなたができるSDGsの取り組み」について問われた。
2日目は「遺伝性疾患の患者との向き合い方」で、遺伝性疾患の数が図として付されていた。

 

図表のついたテーマ型小論文は、本学では初めての出題である。
文章だけでなく図から読み取った情報も、序論に反映させるようにしよう。

 

例年は全ての受験日・方式で長めのテーマ型小論文で、前半部分がヒントで後半部分が設問となっている。

 

昭和大学医学部の小論文では、社会的なニュースがよく出題される。
2020年は「新型コロナウィルス対策には国ごとの財政・医療面の格差があることを踏まえ、道徳的にどう対応すべきか」、2019年は(2日目)「AMR(薬剤耐性)とワンヘルスアプローチについて」(1日目)と「ゲノム編集技術には安全性・倫理上の課題、懸念そして可能性があることを踏まえた上、ゲノム編集技術についてどう考えるか」であった。

 

昭和大学医学部のように長めのテーマ型小論文が出題されている他大学の入試問題を解くことで、600字で論述するトレーニングを積むと良い。
先生の添削を受けるようにしよう。
題材としては近畿大学や関西医科大学のものが良いだろう。