東京慈恵会医科大学医学部受験 入試情報 小論文対策

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東京慈恵会医科大学医学部受験 小論文 の傾向と対策

小論文は2017年度に復活した。
課題文を読み、60分以上120分以内、1,200字以上2,400字以内で論じるものである。

 

課題文は多岐にわたり、過去には「経験と教育について」「フランスにおけるスカーフ禁止について」といった課題文が出題されている。
テーマは受験者自身が設定しなければならない。

東京慈恵会医科大学医学部 一般選抜 小論文 の傾向と対策

小論文は2017年度に復活した。
課題文を読み、60分以上120分以内、1,200字以上2,400字以内で論じるものである。

 

課題文は受験生の面接時間帯によって異なり、課題文は多岐にわたる。
例えば「経験と教育について」「フランスにおけるスカーフ禁止について」といった課題文が過去に出題されている。
テーマは受験者自身が設定するので、受験者にとって自由度の高い出題形式ともいえるが、課題文から問題点を見出し、適切なテーマ設定を受験者自身で行わなければならない。

 

読み手(採点官)にとって読みやすい答案作成ができるようになるための対策が必要となる。
国公立大学の過去問でも良いので、課題となる過去問をネットで探してみよう。
資料文の比較的長いものが良いだろう。
字数は1,200字程度から、だんだん増やして2,400字まで増やしてゆく。

 

医療に関する特集記事を読み、テーマを設定して論じるのも本学の試験対策として有効である。
例えば医学生向けの情報誌「DOCTOR-ASE」などがある。

 

小論文の基本であるが、全体を大きく4部構成として、構想・構成を練ること。
これは文字数の長い本学では特に必須の作業である。
そして4部をそれぞれ2から3段落程度に分け、構成を練ってから書いてゆく。
構成がいい加減なまま答案を書いてしまうと、論がブレてしまい、小論文の答案としては良くない。

 

そして、書いたものは必ず先生のチェックを受けよう。
資料の読解は十分か、テーマに対する知識は足りているか、自分の論述力・論理力に足りないものは何か、など客観的に見てもらいフィードバックを受けることが、特に小論文では欠かせない。