東京慈恵会医科大学医学部受験 入試情報 生物対策

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東京慈恵会医科大学医学部受験 生物 の傾向と対策

時間は理科2科目合わせて120分。
大問は例年4題。

 

例年実験考察問題が頻出。
実験内容に関する問題文を読み解くのが難しく、高い読解力が求められる。
また長めの論述や計算問題が出題される。
選択問題も出題されるが、受験生を混乱させる紛らわしい選択肢が多い。

東京慈恵会医科大学医学部 一般選抜 生物 の傾向と対策

時間は理科2科目合わせて120分。
大問は例年4題。

 

例年実験考察問題が多く、実験内容に関する問題文を読み解くのが難しい。
条件をきちんと整理しながら読み解く高い読解力が求められる。

 

100字程度の少し長めの論述や計算問題が出題される。
選択問題も出題されるが、受験生を混乱させる紛らわしい選択肢が多い。

 

2021年は、第1問は窒素同化・炭素循環に関する知識を問う問題、第2問は大腸菌の増殖に関連して、ラクトースオペロンやヒスチジン合成能に関する問題であった。
第3問はマウスの体色(体毛の色)の遺伝に関する問題が出題され、第4問は社会性昆虫を主題として、セイヨウビツバチの血縁度に関する問題や、セミツバチのダンス(円形ダンス・8の字ダンス)に関する問題であった。

 

対策としては、まず全ての分野において教科書や図説などを活用し、 細かい内容まで熟知するように勉強する事が必要である。
例年はDNAや遺伝子、ホルモンの名称や働きを詳しく問う問題が多い。
遺伝も頻出である。
代謝については、図説を見て反応図を押さえておこう。

 

実験考察問題の対策に目が行きがちであるが、実際に問題を解いてみると、教科書レベルやその延長程度の問題である事も少なくないので、基本的な勉強を怠ってはならない。
その上で本学や国公立の過去問演習を通じて、難度の高い問題に取り組む力を養ってほしい。